南の大陸へ! 九州へ、自転車で、
極寒に一人で・・・第3回
っということで・・・・・・・次への温泉への道を行く。
眼下に別府の湯煙が見える。
町から湯煙が上がるなんて・・。
もちろんちゃりは「押して」いく。
だってこれですよ、これ。
真っ白に凍結していた。
どんどん白さは増していく。やはりこのあたりの自然条件は厳しい。
ギャグみたいな歩き方をしながら、それでも進む。
それほど秘湯の威力はすごかった。
そして、ようやく出会えたのが「へびん湯」
地元の方のおかげでなりたっている。すぐそばに川が流れている。
野趣とはこのことを言うのだろう。(野趣って「素朴」という意味っす。「野性味」ではないのだ。)
ただいま11:00
実はこの地域にはもうひとつの無料の温泉がある。
そこを探しているときに、おっちゃんが声をかけてくれた。
「こっちじゃないよ。あっち、あのトンネルをくぐったところ。どうせタダの温泉いくんやろ?」
少しだけ凹んだピースケ。その温泉は見学だけしましたとさ。
さてと・・・・・ここらで有料の温泉も行ってみるか。
入るならやっぱり変り種がいい。ってことで「別府保養センター」。
ここは世界に名だたる泥湯があるところらしい。これまで節約してきた分を一気に吹き飛ばすだけの1050円を払っていく。
えらいでかい。
歴史も相当あるみたいだ。だってかなり古そうだから。
こんなどこかで見たような真っ白な泥湯。そして地下にはまさに地中から湧き出るもっと泥の濃い泥だらけ湯があった。
ちなみに上の写真は人のいないときを見計らって必死でとったものだ。
腹減ったな。それに甘いものが食べたい。
温泉からあがりぶらぶら走っていると「地獄プリン」の看板が・・。
食べるに決まってるやんけ。300円。ついでに「蒸し寿司」を頼む。かなり時間がかかったので屋外のベンチで震えながら待った。
蒸し寿司のタコ。1000円。他にアナゴもありました。
ただいま14:00
「にいちゃん、自転車の兄ちゃん」
誰かが叫んでる。多分俺のことだろう。みるとタクシーの運転手がよんでる。
「みどころおしえたろ」
かなりいろんなことをご存知でお勧めの温泉を教えていただいた。
「むかしおっちゃん大阪に勤めてたんや。久しぶりににいちゃんに関西弁を聞かせてもらったわ。兄ちゃん、学生か?」
「いえ、勤めてます」
「そうか、三連休使ってるんやな。」
「有休をつかってます。」とは言えなかったっす、ピースケ。
しばらく街中を散策した。おっちゃんのおしえてくれた温泉には行かなかった。
そして今日の宿泊先、別府ユース。
お風呂が、まんま温泉だった。また温泉に入れた。
明日は湯布院です。これは大丈夫だろう。
あさってが・・・豊後大野。いけるか心配です。山道を何キロ進むのか・・。
ただいま20:30
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