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絶海の孤島 南大東島を旅する


        第3回 ワクワクセンサー

この島へ来ようと思ったのも偶然からだった。
何気なく立ち読みをした本の一言が俺のセンサーを刺激。

 
 「沖縄の東方360キロにある。

 世界でも珍しい隆起珊瑚礁の島。

  海岸線が50メートルの絶壁に囲まれるため、


  近世まで人間の上陸を阻んでいた


  
まさに絶海の孤島である。


この「」海とか「」島とかいった文字がこれまたワクワクセンサーをつつくのだ。
たしかに島の形が洗面器を伏せたような断崖絶壁である。
俺の上陸も阻まれないかと心配だったが飛行機は無事に飛んだ。


そして上陸してしまえば、
実に美しい景色を与えてくれるのだ。

        ↓
それがこれである。
この海の色、普通では見ることが出来ない。。



海の底まで透けて見える。



それにどっちを向いてもこれまで見た海の中で一番感動的であった。

            右を向いても                                                             
                                     きれい。


                    正面を向いても
         
                           美しい。



センサーの反応に素直にしたがってこの島へやってきてよかったと本当に思う。
まさにこの海を見るために俺は大東島へ来たといってもいいのだ。
それだけ美しいのだ。



いや、センサーは上陸後の今も動いていた。


海もきれいだが背後の道をもっと進むように俺の旅センサーが反応していた。

わかったよ。そのセンサーに素直に従ってやる。

俺はバイクを走らせた。

海の音が遠くなる。
背後から聞こえる潮鳴りが聞こえなくなったころ、
俺の心音がでかくなった。






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