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思いつきで思い出づくりを!

        大嵐の中、和歌山を一瞬だけ旅した日 
                                一話完結


「どうする・・・・・・?」
「なあ。困ったな。」
二人は職場のとある部屋で窓の外を見つめていた。
今日は以前からの壮大な計画を実行する日であった。
しかし未曾有の大雨が日本を襲っていた。

「こんな日に山奥の無人の村を歩くのは・・・・・・無理かな?」
「多分、大丈夫かもしれないけど、行ってみないことにはわからへん。」
「じゃあ、行ってみて確かめるか・・?」
行ってみて確かめてから、行くかどうかを決めるというのだろうか、私たちは。


一度思い立ったら実行したくてたまらないのが、私の昔からの癖であった。
お遍路も台風の中出発したし、九州のチャリ旅は歴史的な豪雪の中に突っ込んでいった。
しかし、その際事故がなかったのも幸運な話であり、今までが無事だからといって今度も無事とは限らない。
雨は無限に落ちてくる。

「どーしよーかなー??」
「ふにゅ・・・・・・?」
「とりあえず、今日という日を無駄にしないためにいきますか?雨がやむという希望を一応抱いて。」
よっすーが言った。
なんと重い言葉だろう。

ここから車へ乗り込むのが、実は雨より困難であった。理由はこの話の一番最後に書く。





細心の注意をはらって車に乗り込んだ。セーフ!
車に乗り込んだものの、風が出世して嵐になっていた。


           うー!(完全に土砂降り)

「これは無人の村は無理やな。」どちらともなく同じ結論を心に浮かべていた。
俺たちが無人の村に行って、一瞬だけ有人にしても、災害で直後に無人になってはしゃれにならない。

「プラン変更しましょう。」
よっすーが素敵なアイディアを出した。

和歌山に有るというA地点にいく。
そしてBのはしごをするのだ。

なんと素敵なアイディアなのか。一も二もなく賛成した。

車は洪水状態の道を進む。

ほとんど霧の中だ。


和歌山に着いた。

まずはー、はしごの一件目!

そうなのだ。無人の村探索を延期して、かわりのプランが

ラーメンはしご大かーい!!


うどんのはしごはよくあるが、ラーメンを続けて食べるというのはあまり聞くまい。
どこにいてもよく聞く、井出商店がその一件目である。
この店はいつ行っても行列ができている。昼夜を問わずだ。以前深夜12時に行ってかなり並んだ。
ところがこの日はすぐに入ることができた。昼の12時の直前というのは昼食の隙間なのかもしれない。

このラーメンはかなり個性的である。味の説明を言葉ではすることができない。




言葉を遣わずイメージ的を伝えるならこんな感じになる。



            
                   



むしろめはり寿司が印象的だった。よっすーもこの味に感動していた。

                            

12時少しすぎに店を出ると、やっぱりの状態であった。





次に向かったがA地点である。

それはこんな場所だ。



                     



え?どこかわからないって?



ではすこし引いてみましょう。

              
人形屋さん・・・?


ちゃう。



もっとひいてみましょう。


























一話完結のパート2に 



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