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絶海の孤島 南大東島を旅する


        第7回 海と空 
私は普段8時間寝たい。
休みの日ときたらもう10時間は寝る。
朝日を見るなど、数年に一回しかない。


が、旅先は別だ。
それどころかこんな美しい景色の一つとなっているではないか。



誰もいない道を走る。


わずかに星が残っている。
まだまだ走る。









海に着いた!


すでに東の空は白み始めていた。


そして海がとどろいている。


これより太陽が出てくるさまを連続でご覧ください。
注目!


日の出。

あたりが赤くなる。

そして海はますますほえ声を上げ始めた。
と思うと、
      
        一気に太陽に襲いかかった。


日の出からわずか数分の出来事だが、ものすごい大自然のドラマを見た気がする。





帰り道、展望台があった。
展望台等といえど小さなものだ。期待せずに上る。
すると、
           
ここは絶海の孤島のはずだ。それなのになんだろう、この大陸的な光景は。
それに年に数回しか見られないという地霧が発生していた。

くりかえすが、ここは沖縄の小さな島なのだ。

単純だがここへきてよかった、自分のセンサーが正しかったと改めて実感する。
かの有名な大東犬が道で俺を待っていた。
         



朝ごはんを買って宿で食事。
質素だけどとてもおいしい弁当。
食事をしながら考えた。現実はすぐにもどってくる。
今日一日を悔いを残さぬように過ごすにはどこへ行くべきか。

またセンサーが動き始めた。


やはりあそこだろう。



一気に最後のドラマへと突入する。

                                           つづく


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