旅の本棚 4 〜アンティーク編〜
今回は日本のアウトドア書籍の中でも、古典的名著と思われるものだけを紹介する。
全て私が読んだことのあるものばかりである。
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冒険手帳―火のおこし方から、イカダの組み方まで
谷口 尚規 (著), 石川 球太(イラスト)
文庫: 270 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 光文社 ; ISBN: 4334783791 ; (2005/08発行)
おそらくは日本の冒険書籍史上最大のベストセラー。
私が物心ついたとき父の本棚にあったのを勝手に読んでいた。
この本を読んでどれだけ冒険に胸をはせただろう。
火のおこし方、動物の捕まえ方、危機の乗り切り方。いろんな情報が詰まっている。
すでに内容が古いため、実用から離れている部分もあるが、それでも名著である。
初版はもう30年以上前のこと。長く絶版だったがこのたび、復刻された。
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旅行術
滝太郎著
この本に関しては書籍情報(出版社等)を記載することは徒労であろう。
40年以上前の本だからだ。
でも実に痛快な本だ。
意味のわからない記述も多いが、それでも旅っていいなあと思わされた。
「国鉄のキセル乗りの仕方」「日本交通公社のパンフレットのいい加減さ」などなど・・。
「よい宿の値切り方」や「旅での出会いの素晴らしさ」などは今でも十分通用する内容。
これも父の書棚から見つけた。
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野外ハンドブック
西丸震哉著
光文社
小さなコラムの集合体で書かれた本。
一般的なアウトドアの内容から、滝つぼから落ちたらどうすればいいか、
木の上に家を作る方法など、斬新な内容が載せられている。
著者は今でも有名な人だし、この本も復刻してほしいなあ。
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冒険入門
毎日新聞社
上の三冊はどうにか検索で入手できることを確認したが、この本だけは無理だった。
古いもので はあるが、それなりに版を重ねているはず。やはり復刊を希望したい。
著者名も明らかにされていないが、文体からして新聞記者のようだ。
キャンプ、洞窟探検、無人島など幅広い分野のノウハウが乗っている。
日本中の冒険スポットの案内は今でも十分使える。
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