トップページ 掲示板  日記帳  リンク  プロフィール  更新記録  メール

                                               

失われた学校、村、道、鉄道を訪れた日の記録




        地底探検  第7回

美しい洞窟での歓喜の時間はさらに続いた。
今はライトアップされているこの空間もかつては鉱山道であり、
多くの人が命を傾けていたはずだ。
そのことも忘れてはいけないんだろうな・・・。

                                 

ここにも地底湖がある。
                     

このライトアップと反射によって丸くなったその形状。
まるで「地底の神の目」を見るかのようだった。
地底の神はそのブルーの瞳でこちらをじっと見つめていた。





全てを歩いた我々は洞窟を出た。
「洞窟の謎を完璧に解いたな、俺たち。」
「当然やん。」
(ちなみにどんなスタイルの謎解きかはこれから行かれる方のために伏せておきます。)


外へ出て当たり前だが明るいことに驚いた。
午後5時近いのにまだ昼間のようだ。
もうすぐ夏がやってくる。
俺の大好きな季節が。




なかなか金が取れなかった。
係員のおっちゃんの言うとおり必死でお皿を回すのだが、
金色の光どころかガラス一片すら見つからない。

「あ、あった!砂金や!」
と、となりの小さな男の子が叫んだ。
「そうだろ、砂金は簡単に取れるんだよ。」
と、係員のおっちゃんが語る。


・・・・・・・・・・・・・、一個も取れへん。




我々は今砂金を採っている。
正確に言うと美川ムーバレーの企画の一つに参加している。
宿泊料に含まれているので喜んで参加。
で、小さな子でも造作なくとっているのに、私たち二人は
ほとんど取れないままだった。
それでも4粒ほどの砂金は今も私の部屋にある。



食事は和食会席と、屋外のバーベキューのどちらかを選べる。
気分的にはバーベキューだった。
自分で作る食事もいいが、旅先で他人が作ってくれる料理ももちろんいい!

実は私は自炊があまり得意ではない。


     ★またも旅雑談★

        旅に出たときあなたは自炊の割合がどれぐらいだろうか。

        遍路で歩いていたとき、実は自炊はゼロだった。全て食堂かコンビニものだった。

        みんな、自炊をしているのでしょうか。

        どんなものを作っておられるのですか。教えてちょんまげ。





閑話休題(それはさておき)、夜も更けてきた。

「いこか。」
「いよいよやな。」


こんなに暗くなってからどこへいくのか・・・?



決まっている!

We will go to

  the Cave at night!


                    最終回へつづく
                   


      

地底探検 目次

トップページ 掲示板  日記帳  リンク  プロフィール  更新記録  メール

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送