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失われた学校、村、道、鉄道を訪れた日の記録



        地底探検  第6回


今回はなぜかこんな背景である。
今から行く洞窟に起因している。


ということで二日目の朝だ。
                    

朝ごはんは

これである。




サッポロ一番。


旅中にインスタントラーメンを食べることは多い。
数多いラーメンの中でもなぜか
私は旅中にはサッポロ一番を食べたくなる。

理由はわからない。

家ではもちろんチキンラーメンだが。



 ★旅雑談★

 ラーメンの話のついでだが旅のモーニングにはあなたは何を飲みますか。

 この日、私はコーヒー。タビロイドさんはココアを飲んでいた。
 ココアを飲むと歩き旅のときなどはパワーがわいてくるという。
 私はコーヒーを飲んだ。この習慣は旅中も日常も同じである。

 考えれば少年期からコーヒーを飲まない日はない。
 実は幼稚園のときからコーヒーを飲む習慣があった。
 一日10杯ぐらい飲むときもある。そうすると一年で3650杯だ。
 旅中は少なくなるほうだ。


 
旅の朝の飲物は

 
コーヒー派紅茶派緑茶派ココア派、お酒派


 どれが一番多いのだろう。
 一度調べてみたいものだ。




閑話休題(それはさておき)、朝食を終えた我々は再び新山口駅へ向かったのち
岩国をめざす。
ここに本日の洞窟があるのだ。
初めて知ったのだが山口県にはSLが走っていた。
                     
SLを初めて見た。
車内も趣きがある。

が、我々は普通の列車で旅に出た。
岩国駅から清流線にのる。なんとも美しい名前の路線だ。
ホームはなぜか0番。
列車が来ないのではと心配したが、ちゃんと来てくれた。
清流線というからにはかなり美しい光景を期待していたが、実に一般的な日本の光景であった。
でもいいのだ。名前がいいから。これでいいのだ。


無人駅に降り立つ。

ここから目的の洞窟まで普通の方はバスに乗ったり、タクシーを呼んだりなさるのだが、
我々はガツン★と歩く。延々と。

これが不便で楽しいのだ。疲れるけどこれでいいのだ。




疲れない旅は心に残らない、とおもう。


      
「♪どこまでも行こう、道はけわしくとも 幸せが待っている あの空の向こうに 」
と口ずさみたくなる道程。         (「どこまでも行こう」小林亜星作詞作曲)










途中、美しい川があった。時間はたっぷりある。

だからその清流との出会いを大切にした。

その川をたっぷりと眺め、

力いっぱいさわっておいた。
                                                                    







心、あせらず、
    心、追い立てず、
         心、縛られず、
              心、流れるがままに・・・・・。







やがて、目的の地へ到着。


荷物を置くとすぐにでかけた。どこへって?






決まっている、





洞窟だ。






これが今日の洞窟の入り口である。

   
何か書いてある。

             
そうなのだ。入り口で金属片をもらった。この金属片には切込みがある。
それと同じ切り口のあるチェックポイントを探して謎を解いていくのだ。

かつてここは炭鉱であった。廃止されてからも、その炭鉱跡を大切に保存している。
                

そしてこうして来る人を楽しませる工夫をしている。
こんな洞窟探検もあるのだ。

これまで泊った施設の中で最も個性的なところである。
  美川ムーバレー 宿泊施設「山ほたる」





入り口を入ってすぐに二人とも叫んだ。

この洞窟、面白い!

また心が少年時代のフラッシュバックを起こした。
昔やった宝探しごっこ。まさにそれと同じだった。








暗い道を進んでいくと地底の滝がライトアップされている。



人工的といえばそれまでだけど、やっぱり美しい。
        


謎を解きながらあるく。


あちらこちらに古代テイストあふれる演出もされていた。
だから背景の壁紙も古代テイストなのだ。




このあと、まだまだいろんなイベントがある
と思うと、もう、最高の気分やね。」

そうなのだ。
この施設はまだまだいろんな楽しみがあるのだ。


ふふふふふ。


今を心から楽しみながら、我々はゆっくりと時を過ごした。



  のんびりとしたいことをしているのに、

       暇なわけではない。

     一秒一秒に喜びがある。

   もっとも贅沢な時間のつかい方だ。

    
そんな素晴らしい時間が、過ぎていく。


                                       
     

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