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飛び起きた私の前には
間違いなく初めて見る光景があった。
なんと道端の崖が全て氷柱で覆われている。
なんでこうなるのか? |
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角度を変えてみたらここうなる。
木漏れ日が美しいが、
なんかすでに日が傾き始めた感じがして
いやだ。 |
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それにしてもどこを見ても美しい。
なにげない光景でも
水はこんなに澄みわたっている。
川の半分は氷に覆われている。
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次の目的地は西赤石山である。
ここにも在りし日の別子銅山の
遺構があるのだ。
登山道への入り口はこんな感じである
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登りだしてすぐに自然に近い道へと還る。
この先には遥か昔にその職責を終えた
いくつもの遺構が存在しているのだ。
心がはやる。 |
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このような橋に出た。
変哲もない端だけど
いかにも不安定な外観、
そして積もった雪が
いろんな妄想を抱かせる。
下は結構深い。 |
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ん?
前方の木々の向こうに
レンガ造りの何かが見える。 |
ここは醤油の醸造所跡なのだ。
カンペ↓
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案内のとおり、
当時の煙突が今も残っていた。
周りの建物は消え果ているが、
孤高の存在として
いつまでもここにいるのだろう。 |
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足元にはすこしだけ
煙突の孤独を癒すかのごとくに、
当時の煉瓦が残っていた。
さらに山道を歩いた。
私たちをあきさせない登山道だ。
すぐにまた何かが・・。
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道から少し離れた丘のうえに
こんなものがある・・。
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カンペは・・・・・?
あ、あった。
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難しいことはわからないが
とにかく偉い人が住んでいたのだ。
たしかに堅牢に作られている感じがする。
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資料によるとこの先に学校跡があるという。
行ってみたい。
それも早く行かないといけない。
なぜなら時間はすでに3時前。今日中に大阪に帰らなければいけないのだ。
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