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失われた学校、村、道、鉄道を訪れた日の記録

無人だけど無人じゃない 別子銅山0泊2日の旅 

                         第2回



睡眠時間15分の朦朧とした頭ではあるが、それでも朝日へのこだわりは忘れていなかった。
普段みる太陽と旅空の太陽は同じものなのだが、どうしても写真におさめたくなる。
家にいるときは朝日の写真をわざわざ早起きして撮りたいとは思わない。

             
私とAKiNoBu氏は7時前に部屋を抜けだし撮影した。NOB氏は6時半ごろにすでに動いていたそうな。
みんな、好きやなあ・・。


 朝ごはんには二種類あった。洋食と和食ともに850円。
私は「和」にした。
ご飯のお代わりが可能だからである。

新居浜港から駅まではバスで移動。
思ったより距離があった。最後まで乗っていたのは我々だけ。
すると運転手さんは駅まで直行してくれたのだ。
驚くほど小さな駅の側でレンタカーをかりた。

あとは現地へ向かうだけだ。
春の空は青く透き通っていた。空気も優しかった。3月の温もりを感じさせていた。

道はどんどん山に入っていく。

ふもとは優しい春だったが、自然は厳しかった。

気がつけば道は雪で覆われ、それが固められて氷になっていた。
なんと自然の厳しいことよ・・・・・・・・・・


などと気取っている場合ではない。
運転しにくくてしょうがないのだ。
(・・・と助手席で見ていて思った。)

冗談抜きでかなり危険な状況だった。

しかし、こんなことで驚いてはいられなかった。
凍っていても道は道である。
しかし・・・・・・・

わわわわわ!

これは、道と呼べるのだろうか?
完全に倒壊してるではないか。

これでは向こう岸へは渡れない。


「どうする・・・?」
討議した。
やはり無茶をしてはいけない。うっかりすると崖下に転落するかもしれないのだ。



我々は再び車に乗り込んだ。日を改めよう。春になればきっといけるはずだ。
断念するのも勇気だ。




またきます。





ありがとう、別子銅山、






さようなら、四国!














・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


























なこと、できるわけがない。

とはいうものの、どうやってこれを渡るかだ。

ううむ・・・・・。
よく見ると、人一人分ぐらいの足場はないことはない。


結論は



気をつけて渡ろう」



3人とも気をつけて渡った。


気をつけて渡り終えると、また気をつけて歩かねばならない道が待っている。

歩き出して随分たった。

まだかな?別子銅山は。




おや、眼下に何か見える。
石でできた何かがある。


心が躍りだした。

でもあれが何かわからない。

早く、早く!

近くへ行きたい。

近くに来てみた。

やっぱり何かがある。

でも、
これ何?





何かわからんけど、でもやっぱり興奮する。

わけがわからなくてもいい、さらに冒険の旅は勢いを増すのだ。


                     

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